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2005年 07月 13日
養老猛司についての私の評価は低い。
肉体を動かすと脳が活性化されるという意見には一理あるのだが、自然科学から人文科学に切り込むときに詰めの甘さが目立つ。 養老の、宗教を教育に持ち込めば不思議とうまくいく、という意見には容易に反証ができる。現在のイスラム圏では教育の大部分が宗教で、イスラム圏はサハラ以南のアフリカを除けば世界でもっとも貧しい。 そして、肉体主義と宗教が重なった悲劇の例としては、オウム真理教が起こした数々の事件が挙げられる。 ソクラテスが生きていた時代には、人は肉体を十分に使っていた。しかし、単に肉体を使うだけでは、人は無知から解放されないことを、ソクラテスは既に見抜いていた。養老はまだまだソクラテスに追いついていないのだ。 #
by Leoneed_of_Podol
| 2005-07-13 14:39
| 思想
2005年 07月 12日
タイはイラクに派兵したから、タイがイスラムテロリストに狙われたのは当然。インドネシアでのテロも外国人が多く集まる場所で起こった。これらのテロはやはり、アメリカなど一部の西洋諸国とイスラム圏の対立に原因を持っている、という見方は破綻していない。
9.11からテロが始まったのではない。アメリカとイギリスは昔からイスラエルに加担していて、イスラム圏では不満が溜まってきていた。1993年に既に、世界貿易センターはテロ攻撃にあっている。 実は、イスラム圏には歴史に見るアラムートの暗殺教団の例のように、テロの伝統がある。しかし、テロ攻撃が世界に広がっていったのは、やっぱり、パレスチナ問題でアメリカがイスラエルの肩ばかり持っているのが主要因だろう。 ヨーロッパでのレコンキスタ成功以来、長らくイスラム圏のローカルな問題としてテロリズムは ― かなり限定的な形ではあるが ― 存在した。 非戦闘員への暴力と政治的主張の組み合わせをテロ攻撃と呼ぶならば、アメリカもいくつかのテロ攻撃を行なった国である。アメリカのグローバルなテロリズムが、もともとローカルなものだったイスラムのテロリズムをグローバル化させたのである。 #
by Leoneed_of_Podol
| 2005-07-12 09:04
| 政治
2005年 07月 11日
名取り制度は、日本舞踊の世界で、家元から芸名をもらう制度のことだ。
流派によっていろいろあるんだろうが、少なくとも150万円くらいお金を取られる。 もしも藤山流なんて流派があって、その名取りになると、150万円払って、藤山直輔みたいな名前をもらう。 面白いだろう? 面白くないか? こういう変な制度って、世界でも結構珍しいはず。普通、自分の名前を売り込むためにお金を使うのが当たり前なのに、名取り制度では流派の宣伝のために名取りが家元にお金を払う。 #
by Leoneed_of_Podol
| 2005-07-11 12:36
| 文化
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