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2004年 09月 13日
網絡上の議論の右翼化を測定するために作った改憲論指数が、9月12日、あっさりと17%を上抜いた。日本はどうやらものすごい勢いで改憲に突き進んでいるようだ。このまま20%を目指す展開になると思う。 改憲論指数が25%を超えると、改憲は十分に可能になるだろう。戦後の平和が終わってしまうのは時間の問題だ。現行の日本国憲法を金科玉条視するつもりはないんだが、この憲法を盾にとって戦争への加担を回避することは、戦後日本のすこぶる成功した外交戦略だった。これからいよいよアングロ・サクソン人が人口減少に没落し、17億人を超えるアラブ人が台頭しようとしているときに、戦後以来の日本の外交戦略が失われることが問題なのだ。 日本国憲法は確かにアメリカに押し付けられた憲法だが、それだからこそ、アメリカの外交攻勢に対して有効な盾なのだ。その盾を失えば、日本は平和で豊かな国ではなく、ふつーで貧しい国になるだろう。
by Leoneed_of_Podol
| 2004-09-13 00:51
| 政治
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