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2005年 05月 07日
アメリカに対して戦いを仕掛け ― 一般認識には真珠湾攻撃だが、1919年からの国際条約違反こそが本当は大きな問題なのですよ ― そして敗北し、日本は軍隊の無条件降伏を認めた。国家の主権を保障するのは軍隊であり、軍隊の無条件降伏は国家の主権の放棄に等しい。
しかしながら、"終戦"という言葉について、日本人の多くがむしろ暗黒の軍部暴走時代の終焉として、明るい響きを認めることは事実だ。今でも、国家としての日本の立場はあくまで親アメリカだ。 私が日本の旧軍部を批判する主たる理由は、彼らが道徳的でなかったということではなく、彼らが戦略的でなかったということだ。いいかえれば、旧軍部の問題は、彼らがワルであったことではなく、彼らが十分なワルではなかったことだ。国家の指導者が十分なワルではなかったからこそ、国民が苦しむ羽目になった。 アメリカにとって日本は軍事拠点だが、アメリカが十分な対価を支払ってきたことも事実だ。戦中の日本人が願っていた平和をアメリカが与えてくれた。アメリカの諜報機関の暗躍は周知の事実であるにしても、私たちが徴兵されることもなく平和に生きることができるこの現在の繁栄について、日本人がアメリカに大きな借りがある。
by Leoneed_of_Podol
| 2005-05-07 07:46
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