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2004年 10月 22日
「男と女 ~ いろいろあらぁな」
男女平等主義の根っこは複数あって、それらの根っこがまずもって十分に認識されていないので、議論が膠着しがちになる。 さまざまな根っこの中で特に重要と思われるのは、ボーヴォワールに始まる女性解放運動、少子高齢社会への処方箋として出てきた女性社会進出運動だろう。 女性解放運動は本来、女性を解放するための運動だったのだが、最近は職種を女性に対して開放する運動に変わってきている。この運動の先鋒者は、社会の重要な意思決定への女性の参加を主張する。私にいわせれば、この主張は歓迎できない。社会の重要な意思決定をする者は、性別を問わず、闘って意志決定に関わる地位につくべきだ。社会が後押ししなければ闘いに勝てない人間に、社会の重要な意思決定を任せることはできない。 女性社会進出運動の主要動機は少子高齢化への危機感だ。ゆえに、最近は保守的というか懐古的な自民党内部にも、女性の社会進出を推し進めようとする流れがある。政府の諮問機関もこれを支持する資料を用意している。 先進国では女性の社会進出が大きくなるほど、出生率も高くなる傾向がある。危機への対処としての女性社会進出運動には賛成だ。
by Leoneed_of_Podol
| 2004-10-22 22:13
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